ゼビウス

1983年に発表された、ビデオアーケードゲームです。

 

当時大ブームとなり、1年以上はゲームセンターで遊び続けました。ゼビウスはシューティングゲームです。

 

それまで固定画面で敵を撃ち落すものがほとんどであたシューティングゲームに、スクロールして先に進みながら敵を破壊していくという画面スクロール型のシューティングゲームの基盤を作り、以降のシューティングゲームはほとんどがこの形式をとるようになりました。

 

ゼビウスの最初の魅力は、グラフィックスの綺麗さでした。それまでにスクロール型のシューティングゲームがなかったわけではないのですが、ゼビウスほどグラフィックが綺麗なものはありませんでした。

 

それまでのビデオゲームというのは、キャラクターがべた塗りでした。

 

しかしゼビウスは画面の中に太陽があるように光が一方向からさしていて、キャラクターに陰影がついていたのです。

 

これで、ビデオゲームの画面が2次元画像から3次元画像に進化し、グラフィックスを見ているだけでも見とれるほどになったのです。

 

そして、スクロールの魅力です。画面は、ゲームがうまくなるとどんどん先に進めるようになり、森林地帯から、海になったり、砂漠地帯に入ったり、ナスカの地上絵まで見ることが出来、この「先に進むと、美麗なコンピューター・グラフィックスで描かれた知らない世界が見える」というところに、もっと先に進みたい、もっと先を見てみたい、という好奇心を刺激されました。

 

森を抜け、不気味な音とともに、今までのビデオゲームではありえないほどに巨大な敵要塞が出てきた時には、驚きとともに感動すら覚えるほどでした。

 

ゼビウスは、ビデオゲームの歴史を変えるほどの傑作であったと思います。